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小音バイオリン ™

ただ今、小音バイオリン(しょうおんバイオリン)の研究・開発をしております。

この小音バイオリン™は、現時点で最高峰といわれているストラディバリウスに代表されるバイオリンの音色・弾き心地・使い勝手等の機能をそのままに音量のみを減少させた楽器の実現を目指しております。

現在多くの電子バイオリンが採用している圧電素子(ピエゾピックアップ)を用いての電子回路による音源再現方式ではなく、楽器で生じる音をマイクで採音しアンプで増幅することによりステージでの使用を可能にすることも開発目的の一つとしています。

 

大きな音を出すことのできない環境での自由な練習、そして実際の演奏会場においても高いポテンシャルを持ったバイオリンとして使用可能な楽器となるよう考えております。

2020.10.5

5代目の試作が完了しましたが、外枠をカーボンファイバー(CFRP)で外部調達を考えていたところ、コスト面および技術面で難しいことが確認されましたしたがって、次の課題として外枠の構想の見直しを行っていきたいと思いますが、基本部分としてはカエデの薄板を曲げて形成する予定であります。そのためデザインの変更も必要になりますので、6代目の試作完成までは、もう暫く時間を要すると思います。しかし大分様子が見えてきたという感もあり、おそらく6代目が最終プロトタイプとなるかと考えます。

2020.8.20

現在、プロトタイプは5代目となっております。

ここに紹介できるようになりましたら掲示したいと思います。

​何卒よろしくお願い申し上げます。

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