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6-a-2.削り(2)

スクロールが完成したら(6-a-1.削り1)次はスクロールの背面を丸ノミを使って下の画像のように凹面になるように彫っていきます。この彫り具合も製作者個々に表情が異なりスクロールとともに個性的な面が現れるところであると思います。ここで、この作業における注意点として、ペグボックスとの兼ね合いがあるので深く彫り過ぎてしまうとペグボックスの底を超えて穴をあけてしまう恐れがあります。ペグの穴位置にもよりますが最終的にはそこの厚みは数ミリ程度になることもありますのでくれぐれも注意が必要です。穴をあけてしまうとガッカリです!




 

 

 

ノミによる加工で目指す深さまで彫れたら、ノミ跡を消していくようにスクレーパーと紙ヤスリを併用しながらきれいに仕上げていきます。

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​製作工程 メニュー

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